中国の羊年 後編

日本の3月は年度末の雰囲気。卒業シーズンでも
あるから、一区切りの時期だけど、中国では
旧正月の連休も終わり、政治協商会議と全国人民
代表大会も幕を閉じ、スタートの雰囲気に溢れている。
その前に、私の北京での春節=旧暦1月1日は
画像

<地壇公園の三羊開泰という言葉にちなんだ像>
午前中は白雲観という道教のお寺に行き、午後は
たぶん北京で最大規模の廟会、地壇公園に行きました。

お正月の縁日、廟会はあちこちでやっている。
2012年
http://keiko-huizi.at.webry.info/201202/article_1.html
大観園、地壇公園

http://keiko-huizi.at.webry.info/201202/article_2.html
白雲観

http://keiko-huizi.at.webry.info/201202/article_3.html
円明園

http://keiko-huizi.at.webry.info/201202/article_4.html
龍潭湖公園

2013年
http://keiko-huizi.at.webry.info/201302/article_3.html
地壇公園

http://keiko-huizi.at.webry.info/201302/article_5.html
東岳廟

http://keiko-huizi.at.webry.info/201302/article_5.html
瑠璃廟

2014年
http://keiko-huizi.at.webry.info/201402/article_4.html


いろいろ行っているけど毎年行くのはここ地壇公園。

今年は午前中の白雲観に入るのに1時間も並んでしまった
ので、気が付けば昼食の時間。いつもは、地壇公園の
廟会を楽しんでから食事なんだけど、今年は先に昼食に
しようと「金鼎軒」へ行ってみた。

地壇公園と初詣の人気スポット雍和宮の間に位置すること、
春節で営業している店が少ないこと、もちろん安くて
美味しいことなどから、混雑は予想していたけれど
スゴイことに
画像

番号カードを持って待つ人がズラリと座る。もちろん、座れずに
待っている人もいる。

待合コーナーの先にはお店の人がマイクを使って、順番が
周ってきた番号を呼び出す。
画像

日本では金融機関や役所などでは番号だけど、レストラン
なら名前を書いて待っている場合が多いんじゃないかな。

中国は王、李、張とか同じ苗字が多いから、名前だと混乱
するのかレストランでも待つときは番号カードを渡される。

3階まである広い店内だけど、お客さんは次から次へと
やってくる。空席も次から次へとできるので、その度にこの
お兄さんがマイクで呼び出す。待ってる方は、おしゃべりしたり
お店が用意したひまわりの種を食べたりして意外と余裕なんだ
けど、お兄さんはヘトヘトの様子。

ちゃんと画面にも現在の呼び出し番号と何人待ちかが
表示されてる。数字には、A、B、Cの頭文字が付いている。
Aは2人掛け、Bが4人、Cが6人以上のテーブルのようだ。

Aは回転がよくて、次々呼ばれる。Cはテーブルが少ない
ようだけど、待ち時間も少ない。私たちの4人掛けテーブルの
Bはまぁ、回転も悪くないんだけど何と言っても待っている人も
多く、席に案内されるまで1時間半も待ってしまった。

待ち疲れて、空腹のピークも過ぎて、注文は控えめ。
画像

油麦菜と呼ばれる青菜のゴマソースかけ。
エビワンタン麺と辛い和え麺。
画像

この店にしては珍しく、エビワンタン麺の麺が柔らかすぎた。
和え麺は、思ったより辛くなくて美味しかった。
この他にお正月なので?大根餅もたのんでみた。

なんとなくお腹がいっぱいになり地壇公園の廟会へ。
毎年来ているので、様子は解っているけど用心深い私は
地図を見て会場内をチェック
画像


中に進むと羊年らしい飾り付けが迎えてくれる。
画像

この壁には羊の切り紙が並ぶ
画像

ひつじ?
画像

ひつじ、だよねぇ?

これは?LOVE♡、羊特別バージョン??
画像


なかなか私がイメージする羊に出会わない。
画像

ちょっと近づいたかな
画像

と思うと、
画像

これ羊?顔に「羊」って書いてなかったら解らないよぉ。
ちょっとスリムだけど、まぁ私の羊のイメージに近い↓
画像

吊るすのはどうかなぁ・・・。

このあたりが一番、羊っぽいかな。
画像

羊という文字は見かけるんだけど
画像

この他、友達に頼まれて買った羊も
画像

画像

なんか、羊に見えない!
一番納得できたのは、この串焼き。
画像

小雪も舞い始めたので、そろそろ帰ることになった。
会場内で見かけてどうしても欲しかったものがある。
それは、コレ
画像

竜の角?けっこう気に入ってずっと被っていた。
入場した南門には戻らず、西門から帰る。
画像

地下鉄に乗るまでずっと被っていたんだけど、
車両に乗るときにつかえてしまったので、外した。

車内には廟会で買ったと思われる被り物の若者
画像

う~ん、これなら家まで被っていけるし暖かそう。
来年はこっちにしよう。

と決意も新たにしていたら、地下鉄構内にも羊が
画像


羊?なんかすっきりしない。
街中を探したら、こんな感じの羊がいることはいるけど
超少数派
画像


蛇や竜はデザイン化が難しいかもしれないけど、
今年の干支、羊は私だって描けそうな感じのモチーフ
なのに、羊というより鹿とか山羊とか馬とか水牛に見えちゃう。

そこで、考えてみた。
日本の猪(いのしし)が中国では、豚(ぶた)年のように
日本の羊は、中国では範囲が広くて山羊も羊の内なのか、
それともモコモコの毛がなければ、スリムな感じなのか・・・。

答えはでないけど、旧暦の羊年は始まったばかり。
1年かけて、じっくり謎解きをしてみよう。

"中国の羊年 後編" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント