お正月の準備IN天津 後編
新春快楽!旧暦では、今日から2014年。中国では
昨日生まれた子は巳年、今日生まれた子から午年に
なります。北京で迎える春節も3回目。今年の春節は
今までとちょっと違う。まず、寒さが厳しくない。年賀メール
が激減。お正月用の飾りつけを自分で買いに行った等々。
その、お正月用品買い出しの天津レポート、後篇です。
<天津の街角から>
日本も私が子供の頃に較べたら、お正月の雰囲気はだいぶ変わった。
子供の頃は、1月1日は、どこのお店も閉まっていた。コンビニだって
もちろんなかったから、年末のうちに必要なものを確保しておかないと、
三が日くらいは不自由なことになる。
私は子供の頃から、和服が好きだ。お正月に和服を着せてもらうのが
楽しみだった。いわゆる晴れ着の孔雀の刺繍がしてあった和服と
羽織とアンサンブルになっているウールの普段着?の和服があったけど、
どっちも好きだった。最近は、元日からコンビニのみならずスーパー
もフツーに開いているし、和服を着ている人なんか、ほとんど見かけない。
中国のお正月も変わりつつある。去年まで、春節はスゴ~ク寒くて
外に出るのにしっかり防寒しても、それほど長い時間は外にいられな
かったけど、今年は大丈夫そう。
去年まで、春節の12時前後に年賀メールが携帯電話のショートメール
(短信)に次から次へとやってきたけど、今年はパラパラ。
今や年賀メールは、中国版LINEの微信が主流。「年賀」と言う伝統的な
挨拶も、その手段はハガキ、カードから、メール、携帯メールを経てSNS
と変化している。
大気汚染への配慮と「節約」を旨とするようにと上からのお達しで
もっと減るかな?と思っていた年越しの爆竹と花火は、健在でした。
きちっと統計をとれば減っていたのかもしれないけど、昨日は夕方5時くらい
からあっちでバチバチ、こっちでパンパン。夜8時過ぎくらいから花火も
上がっていた。日本のようにプロがあげている訳では無いから、きれいに
上がらないモノもあるし、ビルの陰で上手くみえなかったり、長くても
3分も続かない。それでも、花火好きの私はじっと座っていられなくて、
音が聞こえるたびに、窓に走り寄っていた。あ~忙しかった。
ほとんどのお店が閉まっていて、道を歩く人もほとんどいない。
やっと開いていたマッサージ店に行ったら、「春節なのに一人なのか?」
コンビニに言ったら「春節なのに故郷に帰らないのか?」とハンを押したように
聞かれた。「あなたは?」と聞くと、「仕事だから」「兄弟が多いから、1人くらい
いなくても」と言った答えがかえってきたけど、ちょっと淋しそうだった。
いろいろ変わっても、中国人にとってお正月の一家団欒と花火、爆竹は
当分、変わりそうもない気がした。
さて、前編では、天津の古文化街を紹介しました。
なんだか縁日気分の楽しい通りで、1キロにも満たない通りを
2時間以上もうろうろしてしまいました。
そこで、買った切り紙を部屋に貼りました。
お正月の雰囲気に溢れる古文化街から次の場所へ移動しようと
通りに出ると、北京では、見られない洋風の建物
北京では見たことのない屋台。石臼で穀物を挽いてクレープのような
ものを焼いてくれるみたい。
ちょっと食べてみたかったけど、グッとガマン。だって、次の目的地は
食品街だもの。
南市食品街は、ドーム状になった食品アーケード街。
有名な「狗不理」という包子屋さんもあるけど、今日は老李のおススメ店へ。
お店に入ると、すぐに生簀がある。北京ではあまり見られない光景。
前回紹介したけど、天津市内を流れる川は海に繋がっているから
海鮮だって身近な食材。先ず、小イカのの炒め物。
あっさりとした醤油味にねぎがよく合う。
これは、青蛤と呼ばれる貝のスープ。
白濁してるけど、これまたあっさりしている。鶏出汁かな?
白菜と豆腐も入っていて、ヘルシーな感じ。後ろは、キャベツの炒め物。
ちなみにキャベツの炒め物、中国語のメニューには醤爆洋白菜って
書いてあった。北京ならキャベツは「圓白菜」って言うけど天津では
「洋白菜」みたい。北京と天津、近いのに違いがけっこうあって面白い。
肉団子もたのんでみた。
お皿が大きくて、びっくり!顔が洗えそう。青梗菜のような青菜も
入っていて食べやすい味。それぞれ、量が多いのでお腹いっぱい
だけど、最後の力を振り絞って主食を注文。素合子と呼ばれるもの。
この中に、ニラが入っているんだけど火の通り具合が絶妙。
ニラの味と小麦粉の味。強いて言うと塩味なんだけど素材の味が
ストレートに伝わる。いやぁ、ビールに合うわ。
ビールと共に飲んだのが、天津の地酒。
白酒と呼ばれる蒸留酒。入れ物は可愛いけど、アルコール度は35度。
ちびちび飲んでも、かなりいい気持に・・・・
気が確かなうちに、切り上げて食品街を散策、買い物へ。
この食品街は、お正月専用ではないけれどお正月らしい飾りつけ
がされている。ちょっと歩くと
なんか、珍しいスナック。同じものが他にもあった。
ドームのような食品専門のアーケード街。
さっきのようなその場で食べられる食品や、こんな飴細工も。
この大きなヤカンのお湯を注いでいるのは、杏仁茶と言う
葛湯みたいなもの。
アンドーナツのようなこれは、
こんな名前。
確かに形が、耳のような眼のような感じだった。
豆の専門店↓
そして、天津で忘れてならないのが「十八街の麻花」
小麦粉の揚げ菓子なんだけど、麻糸のように見える?
私には、綱のようにみえるけど・・・
お昼ご飯を食べたばかりで、何も買い食いできなかった。
あ~、胃袋がもう1つあればいいのに。
帰りの高速鉄道まで1時間半。老李がもう1ヵ所、案内してくれた。
軽食を楽しめる通り。
お腹いっぱいなんだけど・・・
これも
あれも
見れば食べたくなる。あ~っ、キケン、危険!
食べ物屋さんに混ざって、こんな怪しい?看板を見つけて
「食べたい!」という気持ちが少し、収まる。
それにしても第一密室って、何?
考えているうちに、通りの反対側に出た。和平路の商店街だ。
北京の王府井よりも、上海の南京路の雰囲気。
天津の三大商場の1つ、勧業場。
歴史あるデパートですが、中はモダンな吹き抜け
裏側は、こんな感じ。歴史を感じる。
近くでは、新しいショッピングセンターを建設中。
次に来たら、こんな感じ?
日も傾いてきたので、そろそろ駅に向かうことに。
洋館の並ぶエリアを抜けて、
解放橋を渡ります。
旧名は万国橋と言うらしい。もともとは船が通れるように中央が上がる
トラスト橋だったらしいけど、今は動かない。
川を挟んで、向こう側が駅。
橋の手前には、洋館。工事もしていた。
高速鉄道発車時刻の20分前に駅に到着。
中国では、身分証明書との照合や荷物検査があったり駅が広かったり
するので、ややギリギリだけど走るほどではなかったので、むしろ
時間を目いっぱい有効に使えた感じ。
買ったモノは切り紙や泥人形、職場へのお土産のお菓子など。
かさばる物はないので軽い荷物と大きな満足感をお土産に
北京に戻る。わずか30分足らずだけど、高速鉄道に乗ったおかげで
ちょっとした旅気分。こんな日帰り小旅行もいいね♪
昨日生まれた子は巳年、今日生まれた子から午年に
なります。北京で迎える春節も3回目。今年の春節は
今までとちょっと違う。まず、寒さが厳しくない。年賀メール
が激減。お正月用の飾りつけを自分で買いに行った等々。
その、お正月用品買い出しの天津レポート、後篇です。
<天津の街角から>
日本も私が子供の頃に較べたら、お正月の雰囲気はだいぶ変わった。
子供の頃は、1月1日は、どこのお店も閉まっていた。コンビニだって
もちろんなかったから、年末のうちに必要なものを確保しておかないと、
三が日くらいは不自由なことになる。
私は子供の頃から、和服が好きだ。お正月に和服を着せてもらうのが
楽しみだった。いわゆる晴れ着の孔雀の刺繍がしてあった和服と
羽織とアンサンブルになっているウールの普段着?の和服があったけど、
どっちも好きだった。最近は、元日からコンビニのみならずスーパー
もフツーに開いているし、和服を着ている人なんか、ほとんど見かけない。
中国のお正月も変わりつつある。去年まで、春節はスゴ~ク寒くて
外に出るのにしっかり防寒しても、それほど長い時間は外にいられな
かったけど、今年は大丈夫そう。
去年まで、春節の12時前後に年賀メールが携帯電話のショートメール
(短信)に次から次へとやってきたけど、今年はパラパラ。
今や年賀メールは、中国版LINEの微信が主流。「年賀」と言う伝統的な
挨拶も、その手段はハガキ、カードから、メール、携帯メールを経てSNS
と変化している。
大気汚染への配慮と「節約」を旨とするようにと上からのお達しで
もっと減るかな?と思っていた年越しの爆竹と花火は、健在でした。
きちっと統計をとれば減っていたのかもしれないけど、昨日は夕方5時くらい
からあっちでバチバチ、こっちでパンパン。夜8時過ぎくらいから花火も
上がっていた。日本のようにプロがあげている訳では無いから、きれいに
上がらないモノもあるし、ビルの陰で上手くみえなかったり、長くても
3分も続かない。それでも、花火好きの私はじっと座っていられなくて、
音が聞こえるたびに、窓に走り寄っていた。あ~忙しかった。
ほとんどのお店が閉まっていて、道を歩く人もほとんどいない。
やっと開いていたマッサージ店に行ったら、「春節なのに一人なのか?」
コンビニに言ったら「春節なのに故郷に帰らないのか?」とハンを押したように
聞かれた。「あなたは?」と聞くと、「仕事だから」「兄弟が多いから、1人くらい
いなくても」と言った答えがかえってきたけど、ちょっと淋しそうだった。
いろいろ変わっても、中国人にとってお正月の一家団欒と花火、爆竹は
当分、変わりそうもない気がした。
さて、前編では、天津の古文化街を紹介しました。
なんだか縁日気分の楽しい通りで、1キロにも満たない通りを
2時間以上もうろうろしてしまいました。
そこで、買った切り紙を部屋に貼りました。
お正月の雰囲気に溢れる古文化街から次の場所へ移動しようと
通りに出ると、北京では、見られない洋風の建物
北京では見たことのない屋台。石臼で穀物を挽いてクレープのような
ものを焼いてくれるみたい。
ちょっと食べてみたかったけど、グッとガマン。だって、次の目的地は
食品街だもの。
南市食品街は、ドーム状になった食品アーケード街。
有名な「狗不理」という包子屋さんもあるけど、今日は老李のおススメ店へ。
お店に入ると、すぐに生簀がある。北京ではあまり見られない光景。
前回紹介したけど、天津市内を流れる川は海に繋がっているから
海鮮だって身近な食材。先ず、小イカのの炒め物。
あっさりとした醤油味にねぎがよく合う。
これは、青蛤と呼ばれる貝のスープ。
白濁してるけど、これまたあっさりしている。鶏出汁かな?
白菜と豆腐も入っていて、ヘルシーな感じ。後ろは、キャベツの炒め物。
ちなみにキャベツの炒め物、中国語のメニューには醤爆洋白菜って
書いてあった。北京ならキャベツは「圓白菜」って言うけど天津では
「洋白菜」みたい。北京と天津、近いのに違いがけっこうあって面白い。
肉団子もたのんでみた。
お皿が大きくて、びっくり!顔が洗えそう。青梗菜のような青菜も
入っていて食べやすい味。それぞれ、量が多いのでお腹いっぱい
だけど、最後の力を振り絞って主食を注文。素合子と呼ばれるもの。
この中に、ニラが入っているんだけど火の通り具合が絶妙。
ニラの味と小麦粉の味。強いて言うと塩味なんだけど素材の味が
ストレートに伝わる。いやぁ、ビールに合うわ。
ビールと共に飲んだのが、天津の地酒。
白酒と呼ばれる蒸留酒。入れ物は可愛いけど、アルコール度は35度。
ちびちび飲んでも、かなりいい気持に・・・・
気が確かなうちに、切り上げて食品街を散策、買い物へ。
この食品街は、お正月専用ではないけれどお正月らしい飾りつけ
がされている。ちょっと歩くと
なんか、珍しいスナック。同じものが他にもあった。
ドームのような食品専門のアーケード街。
さっきのようなその場で食べられる食品や、こんな飴細工も。
この大きなヤカンのお湯を注いでいるのは、杏仁茶と言う
葛湯みたいなもの。
アンドーナツのようなこれは、
こんな名前。
確かに形が、耳のような眼のような感じだった。
豆の専門店↓
そして、天津で忘れてならないのが「十八街の麻花」
小麦粉の揚げ菓子なんだけど、麻糸のように見える?
私には、綱のようにみえるけど・・・
お昼ご飯を食べたばかりで、何も買い食いできなかった。
あ~、胃袋がもう1つあればいいのに。
帰りの高速鉄道まで1時間半。老李がもう1ヵ所、案内してくれた。
軽食を楽しめる通り。
お腹いっぱいなんだけど・・・
これも
あれも
見れば食べたくなる。あ~っ、キケン、危険!
食べ物屋さんに混ざって、こんな怪しい?看板を見つけて
「食べたい!」という気持ちが少し、収まる。
それにしても第一密室って、何?
考えているうちに、通りの反対側に出た。和平路の商店街だ。
北京の王府井よりも、上海の南京路の雰囲気。
天津の三大商場の1つ、勧業場。
歴史あるデパートですが、中はモダンな吹き抜け
裏側は、こんな感じ。歴史を感じる。
近くでは、新しいショッピングセンターを建設中。
次に来たら、こんな感じ?
日も傾いてきたので、そろそろ駅に向かうことに。
洋館の並ぶエリアを抜けて、
解放橋を渡ります。
旧名は万国橋と言うらしい。もともとは船が通れるように中央が上がる
トラスト橋だったらしいけど、今は動かない。
川を挟んで、向こう側が駅。
橋の手前には、洋館。工事もしていた。
高速鉄道発車時刻の20分前に駅に到着。
中国では、身分証明書との照合や荷物検査があったり駅が広かったり
するので、ややギリギリだけど走るほどではなかったので、むしろ
時間を目いっぱい有効に使えた感じ。
買ったモノは切り紙や泥人形、職場へのお土産のお菓子など。
かさばる物はないので軽い荷物と大きな満足感をお土産に
北京に戻る。わずか30分足らずだけど、高速鉄道に乗ったおかげで
ちょっとした旅気分。こんな日帰り小旅行もいいね♪
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