500年の眠りから、目覚めた村。

8月3日(日)郊外に遊びに行く。目的地は、
北京中心部から西へ約90kmの川底下村。

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朝7時半に建国門と言う中心部を出発。
日曜日の朝と言うことを差し引いても、車が少ない!
中心部を抜けると、我々の車の前には、道があるだけ。
偉い人の車を先導しているみたいな気分になる。

走り出してから1時間も過ぎると、景色も大きく変わる。
緑の多い山道を行く。
果樹が多いようだ。時期になれば果物狩りも楽しめるらしい。
梨、柿、杏子と色々あるようだけど、5月下旬~6月下旬の
さくらんぼが魅力的。あー、さくらんぼ狩り、やってみたい!

しばらく行くと今度は、川が流れている。
泳いでいる人の姿も見える。
更に行くと、川岸にパラソル付きの椅子やテーブルも。
釣堀もある。以前の中国だったら、だだの農村だった
ろうけど、観光と言うサービス産業と結びつけることによって
きっと豊になったんだろうな。
また、こう言う農村の雰囲気をお金を払って楽しむ人が
いるってことだよね。
なんて、感心している間に川底下村に到着。
出発から2時間半弱。

川底と言うか、むしろ谷底村と言った感じ。
清時代の民家が山肌に張り付くように残っている。
もともとは明時代の初め山西省から移り住んだ
人たちでこの村は、始まったようだ。

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地形を見て解るように、大雨が降り村は壊滅状態に
近いこともあったようだが、艱難辛苦を乗り越えて
今では、70くらいの家が残っている。
空家ではなく、人が生活しているので、水道の下の
たらいには、洗濯物が浸かっていた。

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「なんて、長閑な・・・」のはちょっと前までのこと。
今は、各家がレストランや民宿として営業している。
フツーの家かなと思うと、中から人が手招きして
絵葉書や地図を売っていたり。

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この村、途中までは街道の宿場町のような感じだったけど、
ちょっと外れたところを幹線道路が通り、すっかり寂れて
しまった。おかげで、開発の波に呑まれず、昔ながらの
住居が残ったのだけれど、経済的には恵まれなかった。

「これでは、いかん。」と90年代村長が頑張って
観光地として開発。努力のかいあって2003年には、
「中国歴史文化名村」に指定され、注目されるようになった。

もうちょっと静かかなと思っていたのだけれど、
日曜日と言うこともあって、観光客は多かった。
幸いなのは、中国人ばかりで日本人を始め、
外国人はまだいなかったこと。
そして、空がすごく青かったこと。

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小一時間散策して、昼食に。
ここで採れた「人情菜」(緑色)「木蘭芽」(奥)の
和え物が前菜。両方とも山菜のわりに柔らかくて
えぐみも無い。うっすらお酢が利いていて、
けっこういける。

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食事の後、もう少し散策して、14時前に帰路に着く。
帰りも道が空いていて、15時半を少し周って到着。

建国門に戻って空を見たら、朝より青空が減って、
ちょっとスモッグが増えていた。

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これは、朝の空。青空とスモッグの境目わかります?
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